会長あいさつ

~我々、商工会青年部が今やらなければいけない事は~
 我が国の経済は、アベノミクスによる景気対策が失速してきている。一部の大企業では高い収益性を確保しているが、その大企業でさえ従来の主幹産業を見直す動きが出てきている。世界ではイギリスのEU離脱やアメリカ合衆国トランプ大統領の誕生など、大きく情勢が変わり、その動きに合わせる様に株価や為替、景気がめまぐるしく変化しているが、我々経営者や後継者は、何を見据えて家業に取り組んで行かなければならないのか。ネット社会の構築により物の流れが変わり、少子高齢化の歯止めがきかず、働き手不足が深刻化しており、銀行なども金融緩和のしわ寄せがいつ襲ってくるかわからない。経営的な不安要素を挙げればきりがないが、そんな殺伐とした時代でも経営者は事業の成長、持続的発展、雇用の創出、社会貢献といった責任と覚悟の上にある。何が起きても不思議ではない経済状態の中、ゆるぎない経営基盤の確立、更なるスキルの向上を目指さなければならない。若手経営者や後継者が集まる商工会青年部は「経営者の学びの場」として質の高い研修会を実施し、資質の向上を図っていく。
 地域の商工業を躍動させ、地域の一員として責任を自覚すると共に、先人の教えに学びつつ、未来に向けた活力ある社会の創出、自立した経営の確立を目指していく。
~我々、商工会青年部が次の時代にのこすものは~
 東日本大震災から6年の歳月が経ち、少しずつ復興の兆しが出てきているものの、福島県では3月11日から時間が止まり、そこでの生活に戻ることのできない町もある。未曾有の大震災で、我々の意識や思いは変わったのではないだろうか。今日まで当たり前に生活を営み、仕事や学校に通っていたが、一瞬で津波が町を飲み込み、跡形もなく多くの尊い命を奪った震災。しかしながら、流れる月日、歳月によって記憶が薄れていくことも事実である。美しい国、日本に生きる者として日本全体の問題と捉え、震災を風化させることなく伝えていかなければならない。近年は自然災害がいつどこで起きても不思議ではない。昨年の熊本地震では、我々の仲間である青年部員が東日本大震災の教訓を生かし行動を起こした。我々は地域を守り、次の時代に繋いでいく責任が有る。富山県青連として独自の災害対策マニュアルの更なる充実を図り、愛されるべき地域のリーダーとして商工会青年部は率先した行動を起こしていく。

共に地域で生きる仲間として連携を図り、積極的な部員間の交流を推し進める。今まで以上に県青連の絆を強いものとし、各商工会青年部が組織の垣根を越えた付き合いが出来る団体であることが今の時代に求められているのではないだろうか。

力強く青年部活動を推し進めていこう。
覚悟をもって。

(スローガン)
覚悟と執念 ~未来に向けた活力ある社会の創出~

(重点目標)
1.委員会事業の発展
2.コミュニティ事業の推進
3.県青連ホームページのリニューアル
4.商工会青年部の要望事項等の集約
5.友好県青連の調印に向けた準備
6.災害対策マニュアルの充実
7.中部ブロック大会の運営

(本年度事業)

1.組織強化活動の推進
青年部組織の強化、部員意識の高揚を図るため、次の事業を推進する。
(1)部員増強運動の実施
(2)青年部間の広域連携の推進
(3)組織財政強化のための共済事業(商工貯蓄・福祉共済・商工会カード)への協力
(4)商工会青年部手帳の全部員配布と必携化の推進
(5)商工会青年部連合会の組織財政の協議
(6)委員会組織の運営による事業推進強化
(7)商工会青年部公式アプリの活用
(8)災害対策マニュアルの充実

2.提案公募型事業(元気な商工会地域づくり支援事業)の推進
青年部が考える先進的・独創的な地域づくりを提案し、地域活性化に資する事業を実施する。

3.研修事業の充実
青年部指導者、青年経営者としての資質向上を図るため、次の事業を実施する。
(1)商工会青年部主張発表大会各ブロック大会並びに県大会の実施
(2)若手リーダー養成研修会への参加(とやま中小企業人材育成カレッジ)
(3)商工会青年部ゼミナールの開催
(4)商工会青年部長研修会の開催
(5)中部ブロック県青連交流研修会の主幹(富山県)
(6)全青連リーダー研修会への参加

4.若手後継者等育成事業の実施
資質向上対策事業を中心とした補助事業を企画し効果的に実施する。

5.総合振興事業の推進
地域活性化を目指して、まちづくり等の推進に積極的な役割を担う。
(1)社会一般の福祉の増進に資する事業の実施
(2)こども見守り隊の実施
(3)献血運動の促進
(4)柳川賞表彰の実施
(5)東日本大震災被災地支援の実施

6.親睦事業の実施
部員相互の親睦と団結を図り、健康づくりにつとめる。
(1)青年部対抗ソフトボール大会の開催
(2)青年部対抗ゴルフ大会の開催

7.調査・研究活動事業の実施
青年部活動を強化・前進させるために、各種の調査・研究等を行う。
(1)商工会青年部実態調査の実施
(2)商工会並びに商工会連合会が行う調査等への協力
(3)商工会青年部の要望事項等の集約

8.広報活動の推進
青年部活動の活発化と情報提供を目的に、次の広報活動を行う。
(1)ホームページによる情報発信
(2)県青連機関誌『祥光』の発行
(3)県連機関誌『商工会とやま』の活用
(4)メールマガジンの配信

9.会議等の開催・出席
県青連の運営に関して会議等を開催すると同時に、各種の会議に出席する。
(1)富山県商工会青年部連合会関係
(1)通常総会
(2)正副会長会議
(3)役員会、部長会議
(4)北陸三県正副会長会議(石川県)
(5)中部ブロック正副会長会議(富山県)
(6)全青連関係会議
(2)富山県商工会連合会関係
(1)商工会連合会通常総会並びに臨時総会
(2)商工会連合会理事会
(3)その他

10.商工会連合会、全青連等各種事業への参加・協力
(1)商工会青年部全国大会(沖縄県)
(2)商工会連合会が行うセミナー・事業への参加・協力
(3)全国統一「“絆”感謝運動」「100円玉募金」事業の実施
(4)青年部員・青年部実態調査への協力

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