2008年07月25日
300年続く盤持 【城端商工会青年部】
7月27日、城端別院で300年続くと言われる盤持を今年も行います。
実行委員会の高齢化で、存続が危ぶまれていた盤持講を城端商工会青年部が引き受け、東西砺波盤持大会として開催しています。
60kgの俵を2俵、120kgを持ち上げ肩に担ぎ、片手を伸ばして見得を切る。想像以上に難しい事で、優勝者は城端別院の台所に木札が掲示される栄誉を受けます。
午前中にはちびっこ盤持ち大会を行い、子供たちの成長を喜ぶ父兄の声援で別院が賑わいます。
また、子供たちに楽しい思い出を残し地域への愛着を持って深めてもらう取り組みとして、青年部屋台村を行い、駄菓子屋やこんにゃくルーレット、ビンゴロ、モンキーパンチ、金魚鉢的当て・・・etc、懐かしい遊びを企画しました。
盤持は、米俵などを担ぎ上げ、それによって一人前の男としとて認められるという、一種の通過儀礼として各地で行われていました。現在では米俵で盤持ちを続けている地域は数少ないと思います。米俵を編む技能を持つ人も高齢化し、青年部員が教えを受けながら俵づくりを行い、技能の継承にも取り組んでいます。
先日NHK生中継の取材が行われ、舞い上がった部長が「夢は、盤持ちの全国大会を城端で行うことです!」と口走ってしまいましたが、それが夢でなくなるくらい盤持ち大会を発展させ、地域の伝統を守り続けていくことが青年部の役割だと考え取り組んでいます。
http://jsei.blog.nanto-e.com/
11:14 | コメント (443) | トラックバック (0)
婦中町商工会青年部 青年部まつり
笹木@県青連会長
何かと各地でいそがし毎日が続いていることと思いますが 暑さに負けないようお体にはくれぐれも気をつけて頑張って下さい 追伸 婦中町では写真のような踊りをテーマに 地域の歴史が盛り込まれた婦中音頭を復活させ 踊りの中にある心地良さを体感し 元気と地域の大切さを広く住民に知ってもらい 活力ある町づくりこそが 商工会 そして青年部が地域のけん引役であることを部員が認識する 良い機会だと信じて活動しています この祭りで大きく成長している青年部員たちを見ていると これからの婦中をまかせていける力が どんどんと膨れ上がっていくのが私にはたのもしく思えます。人を成長させる場所があってこそそれが仕事にも生きてくる それを青年部には実感してほしものです