2008年12月13日
部長研修会
先日、11日に呉羽ハイツにて「部長研修会」が開かれました。
部長会議、研修会という流れで、研修会にはJICAより講師をお招きしました。
研修ではまず「貿易(交渉)ゲーム」というのを体験しました。
原料に見立てたA4サイズの紙を、決まったサイズの長方形、丸、三角、半円、円などに切り取って「商品」として仕上げ、それを講師が演じる銀行に売ればお金がもらえるという流れなんですが、チーム人数もまちまち、与えられた道具、スタートの所持金もまちまちに割り振られたところからスタートです。
「あぁハサミがない!向こうのチームにあまっとるぞ!」「定規がないなぁ」「材料ならあるんだけど、鉛筆が・・」という声が挙がりだして、お互いのチームを探りあい、交渉が始まります。
開始後しばらく経つと、さらにいろいろな「情報」と「アイテム」が銀行側から、特定のチームのみに渡されます。その情報の入手も交渉次第。そして、作った図形(商品)は精度が悪ければ、受け取りを拒否され、銀行側も買い取った「商品(図形)」の数が増えると買い取り価格が変化します。
各チームを見ていると、参加者それぞれの性格も出ていて面白かったです。
この不平等なところから始まるこのゲームは、「先進国」「発展途上国」「後発発展途上国」などなどが分布する世界の状態を知るためのゲームでもあるという事を解説していただきました。
しかし、ゲーム自体は商売にも当てはまる部分も多々あり、「交渉方法の良し悪し」「視点を広く捉える」「コミュニケーションの重要性」などを感じることができました。
最後の方には、JICAの青年海外協力隊の活動の紹介もいただきました。
研修会の後には、懇親会(ほぼ忘年会(^.^))です。
お互いの一年の労をねぎらい、いろいろな意見交換もして、楽しくもりあがることができました。
ここで、来年2月に福岡ドームでの全国大会で流される「全国大会富山開催PRビデオ」(決定前版)もみていただきました。
画像は上より
1枚目「講師より解説中。この価格が徐々に変動していきました」
2枚目「チーム内で、商品作成そして交渉の打ち合わせ」
3枚目「笹木会長、商品を渡しお金を受け取っています。後ろの山田副会長は銀行と交渉中?」
4枚目「懇親会の締めのあいさつをする宮窪副会長。盛り上がっている部分は自主規制!?」
各部長さんにはビデオに関するお願いをしたのですが、この件に関しましてはまたブログ上別記事にてお知らせいたします。
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