2009年03月06日

全国大会の目的って!

fujii@事務局

先般、ゼミナールにて「全国大会の目的は?」と質問が出た件について私見ですが、回答してみます!

平成10年に第1回が北海道で開催されたのですが、その当時は、国から補助金が全ての部に一律55万円がついていて、見直しのかかる時期だったと思います。例えば、射水でも井口でも同じ55万円でした!それが提案公募的な意味合いで、県連に一括でついたという感じです。今は県費になってますが!

そんな時代に第1回大会で全国部長会議が行われました。大会決議案(北海道宣言)の採択に関する件、青年部員資格の検討、青年部活動のあり方に関する件が協議されたようです。

第1回大会の大会スローガンは「夢と希望と

恐れなき勇気、限りなき情熱、終わりなき挑戦をサブスローガンとしている。その当時の誰が考えたのかわからないけど、大会スローガンとして2ページにわたり示してあります。しかし、そのもととなるものは大会趣旨であると思われます。読んでみると、

①一堂に会すること②未来へ向けて一層の結束を図ることが目的だったようです!

このことから全国大会がスタートしたと思われます。当時はグローバル化とか、国際化による産業の空洞化という言葉が頻繁に使われ始めた時期でなかったかと思います!そんな中、変化に対応するためにもという部分も読み取れます!

大会趣旨というものは毎回かわるものなのですが、それは実行委員会が作成し、開催県連、全国連が必要に応じて指導するとなっています。そもそも、全国大会というのは、この大会趣旨にそった形で開催されるものと思いますので、なんのためにというのは毎回変わるものと思います。そんな中で一堂に会するという部分が普遍のような気もします!そして時代に合わせて開催する目的というかを考えるべきものだと思います!変化への対応=CHANGE!  それを考えるきっかけが「全国大会」なのかもしれません!実行委員というのは、全青連の中の実行委員であって、各県に設けられるのは実行委員という名称とは別のものという組織形態になっています!全青連に実行委員、開催県には運営委員、運営委員の代表である開催県会長が全国にいって実行委員長になるというなんかよくわかんない組織形態です。

大会を開催するにはどうするのか!どうすれば人が集まるか!外部の人、内部の人!いろんなことを考えて運営することで多分何かが変わるんでしょうね!良くも悪くも「きっかけ」にはなると思います!だからこそ、毎年開催地が違うのかも・・・・変化でしょうから・・・・個人的には・・・・基本、全国大会は東京でやって、うちの件でやりたいという意志のある県があった時は、地方でやるというのがいいと思っています!でないと、輪番制とかいって、やらされてる感が最初からある所は、・・・・青年部が一番嫌う部分になるんだと思います。

全国大会は紛れもなく、全青連の事業です。実行委員会は、全青連の中にあり、開催県の会長が実行委員長なだけで、大多数は全青連の役員なのですから・・・・そんな中で、開催県は自分たちの考える全国大会を企画し、認めてもらい、時にははねられながらやらなければならない大会というのが図式だと思います。

何を書いているかわからなくなりましたが、本県は、先般笹木会長が説明されたように自分たちがやりたいと、手をあげた大会です。役員も今回は変わりますが、現部長はそのへんをしっかりと次期部長に引き継いで欲しいと思います。年度がかわって、「なんでしなければならないの」といった議論に戻らないためにも!後ろ向きの議論に戻る時間が無駄でしょうから・・・・

 

 

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